趣味の自転車ネタばかりが続きますがご容赦を!
広島県尾道と愛媛県今治の瀬戸内の島々を橋でつなぐ本四架橋 【しまなみ海道】 は自転車愛好家にとっては聖地と呼ばれる憧れの場所です。
いつかは行きたいと思いながらも遠いところなので 『行ってみようか?』 というだけで具体的な話にはならないのが現実です 友人の倉林さんから 『しまなみに行かない?』 と思いがけない連絡が入りました それも3日後に出発 えっ!?
突然の梅雨入り当日 倉林のエルグランドは大きくて助かります4人と荷物とバイク4台を積込み夜10時出発 夜通し高速を走ること10時間 かなりの寝不足・・ というより殆んど寝ていない4人組は雨の尾道に到着しました。 長野あたりから降り出した雨で計画変更です 2泊目の宿 「さわき」 のすぐ近く しまなみ海道 中ほどにある「大三島」の【大山祗神社】で雨を止ませてくださいとお願いしたなら 直ぐに叶うではありませんか 早速自転車に乗り出しました。
『潮の流れが早い瀬戸内海』 といわれていますが 目の前の海はまるで川それも激流です 山人間の群馬県人にとってはとても不思議な光景です 【感動!】 と見とれていると皆は遥か先に走り去ってしまいます。
圧倒されるのが大島と今治を結ぶ 【来島海峡大橋】 ここで我々と似た年代とおぼしき オーストラリアの8人グループに遭遇 英会話が得意な久保のおかげで・・・ こんな感じ 『はいチーズ』 の掛け声でパチリ 彼らはミャンマーや台湾も走ってきたらしい。
今日の目的地は「坊ちゃん」の道後温泉まで 90Km走行 明治時代に作られた鉄道も今は路面電車 終点の道後温泉駅に昔の機関車が展示されていると思ったら 翌日路面電車で客を乗せて煙を吐いて走っていた。 これにはビックリ!
近くの松山城を散策 戦国時代に思いを馳せました (^_^)v
ハデハデジャージの 「チームJamおじさん」 は四国美女にもてもてでしたょ ???!
2日分の爆睡で生き返ったメンバーは 再び 「しまなみ海道」 を逆走 生口島では この地で生まれ育った 『平山郁夫美術館』 を目指すが 午後5時になり入館できずに ざあ~んねん! この日は120Km走破
「大島」といえば石屋はビビッ!と反応します 高級白御影の【大島石】の産地です 掘り出した大きな原石がゴロゴロ 石屋もあちこちにゴロゴロ こんな芸術作品もありました。
「サイクリストの聖地」の碑 丸窓からは 『多々羅大橋』 がこんな感じに見えます
夜は魚料理のフルコース 瀬戸内の魚は旨いが多すぎて食べきれない
3日目は 「大三島」から「岡村島」へフェリーで渡り 【さきしま街道】 を走りました 午前中は小雨 午後は雨も上がり晴れてきました (^o^)v さきしま海道は岡村島から呉までの島々を橋で結んでいます この日はさきしま海道往復で控えめに60Km走行 こちらは 【豊島大橋】
走り終わると青空が広がりました 格別の達成感!・・・ フェリーで「大三島」に戻ります 後ろ姿に疲れが見えますか ?
右から倉林 久保 岡本 オイラ 倉林の強さは知っていたが ひと回り以上年上の岡本 自転車歴2年半の久保 3人揃ってバケモノクラスの体力の持ち主とは! 参りました・・・
楽しかったぁ! でも 距離は走ったけれど 【しまなみ海道】 を端から端まで完走できなかった! またリベンジに行かなくてはね!
皆さんおそろいの Jamジャージで走ってくれました 行く先々で ≪自転車王国ぐんま≫ の宣伝もしっかりしてきました。