地元 郷原にある榛名神社の大きく立派な2本の【イチョウ】
なんでも昭和15年頃に植えられたものらしいのですが 2年前には神社役員10人で2日かけて枝打ちをしました。
枝が無くなっても大木には変わりありません 『ここで切り倒さないと 何年か先にはまた枝打ちをしなければならない』 ということになり 思い切って根元から切ることになりました。
重機は入れない場所 すぐ近くに神楽殿や社務所の建物があるので元から切り倒すことができません これは本職にお願いするしかありません。
中之条町の若い植木屋さん2人が切り倒してくれました。
先ずは 再び伸びた枝を切り落として
上から切り落としていきます 何本かのロープとチェーンソーを使って自分の登っている木を切り落とすのって初めて見ました。 【空師・・・ そらし 彼らのことをこう呼ぶそうです】 特殊技能を持った人にしかできない失敗の許されない仕事です。
ようやく 元から切り倒します。 確実に狙った方向に倒すためにロープで引っ張ります このロープの先はユンボで引いています。
直径1メートルの木を 90cmの刃を持つ大型チェーンソーで切り倒します。
大木をサクサックっと切ってしまう プロの仕事は見ていて飽きない!
さぁ 倒れてからが神社役員の出番です テーブルを作ろうと半割にしています・・・ 初めての挑戦はうまくいくのか? みな半信半疑 (≡・ v ・≡)
・・・お見事 (^o^)//””” 須藤 石坂はプロ顔負けの腕前でした
すぐに電気カンナで整形を始める菅谷・・・ 皆さん凄い
イチョウは 「割れにくい」 「燃えにくい」 「ストーブで燃やすのに適さない」 などと云われて引取り先が無いようですが
ここで70年以上育ったイチョウは このさき神社境内でイスやテーブルとして活躍してくれることになります (o^~^o)