先日のLC500は何とも刺激的な車でしたが 今回もすっごい車に遭遇
10年に1回とか 生まれて初めてとか ごくまれにこういった たぐいの車を見かけることがある
ガソリンスタンドから出ていくのを見かけて しばらく走ったところの駐車場に止まっていた
見るからにメチャクチャ古い エンジン・タイヤはむきだし 屋根は極端に低く 今にも分解してしまいそう そしてドッドッドッ っと特徴的な音で走っていく
なんとも怪しい車のオーナーと話すことができました 話しかけてみたら結構フレンドリー ブログにナンバーも掲載OKとのこと でも顔出しは控えめに・・ だそうで
製造から90年を越える この車は【フォードタイプA】・・ 有名な【T型フォード】の次のモデル
ワイパーが付いていないし運転席 助手席のガラスもない でもエンジンはマスタングのものに換装 本来よりもずっと高性能のエンジンのためにラジエターは高性能なものにして電動ファンを付けないとオーバーヒートしてしまう リアサスにはエアサスを使用している 屋根に付いた丸いものは給油口 この時代にはスピード計が付いていないが車検用に足元に追加してある タイヤむき出しでも車検に通るんだ? etc
など興味深い話もいろいろと アメリカから輸入してこれまでに数百万円とのこと
「どんなスーパーカーよりも目立つね!」 普段はどんな車に乗っているか聞いたら軽トラとのこと・・ え~っお金持ちじゃないの? 筋金入りの好き者なんですね (@_@;)
ちなみに 『ホットロッド』 というのは ボディーやエンジンをピッカピカに磨き上げたもの
この車はボディーは凹んでいたり汚い塗装 バンパーも錆びている いかにも古さを感じさせる『ラットロッド』 と分類されるらしい
※ 本来の 【フォードタイプA】はこんな車でした まったく違う車になってしまうのね (*_*)