ブログ|浦野石材

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お盆

暑すぎる夏 いつまで続くのだろうか

皆がぐったりしているのに元気なのが 太平洋高気圧琉球朝顔

石臼のメダカ達は寒冷紗をかけて陽射しをさえぎって何とか過ごしている

【新潟魚沼産八色スイカ】は半分でもずっしりと重い そして甘かった

8月16日 息子 孫と送り火でお盆が終わる 真夏もそろそろ終わってほしい φ(* ̄0 ̄)

 

水鉢の加工

水鉢を加工します  磨き上げたところに水を供える穴を削りだします

刻字用シートを貼り穴部分を切りだしてダイヤ砥石で削ります

大まかに削った後に #24砥石で

続いて#120砥石で仕上げます

黒色になるまで磨き上げることもありますが 今回はここまで

サンダーを使い慣れていないとできない 職人技です

 

続いて模様彫り カッターナイフで切りだしていきますが かなり複雑な模様に

切り抜くのに一日かかりました 神経を使う作業で もうぐったりです  ~(>_<。)

サンドブラスト加工して 白色を塗りこんな具合になりました

現在では こういった手間のかかる模様を彫ることは少ないのですが

移設工事の一環で 奥行の足りない水鉢を  正規の寸法で作り直し

・   風流な花模様を再現してみました  (〃 ̄︶ ̄)人

 

【地球沸騰時代】に

連日の青空は嫌いではありませんが 猛暑だけは何とかなりませんかねぇ

1日に何度も着替えで 山ほどの洗濯物はすぐに乾いてくれますが

入道雲が始まった 涼しさがやってくるかと思ったらパラリとしただけで行き過ぎてしまった

【地球温暖化】から【地球沸騰】の時代に変わった  とグテーレス事務総長・・ (◎﹏◎)

 

『国産タイヤ』に乗り換え

先日パンクしたタイヤを交換します メイドインジャパンの安価な『パナレーサー』23mm

数年間使って文字も疲れた『ミシュラン プロ4』 その前の『プロ3』も大好きだった

ミシュランはコーナーで粘ってくれるので安心だったが 新シリーズはグ~ンと値上がり

手が届かないことはないが 『宝の持ち腐れ』状態になってしまう・・  (⊙_⊙;)

『コンチネンタル 4000』も使ったが 硬い乗り味は馴染めなかった

元気な盛りに使用した ヒルクライムレース用の『TUFO 20mm』は10気圧の高圧タイヤで 登りは軽いが 降りはブレーキの度に後輪がロックしてしまった・・ 現在のタイヤは7気圧程度

そんな記憶に残るタイヤ達ですが 足元を新しくすると乗り味が変わります

さて パナレーサーはいかがでしょうか?   (. ❛ ᴗ ❛.)

ホイールは『フルクラム RACING1』 もう1台に使用の『マビック』に比べて

ベアリング性能が圧倒的に優秀 空回しすると1.3倍位の時間回り続ける

 

陶器の石塔は 【 陶塔 】と呼ぶのかな?

50年ほど前 中之条町の国道沿いに【陶器の石塔】2本を並べた展示場があった

その何年か後には無くなったが 【 瀬戸物の石塔を作れば表面は石のように固く艶もあり 石塔よりも軽いので運び込みも楽になる】・・ といった触れ込みじゃないだろうか?  展示品の価格は覚えていないが

極まれに「陶塔」を見かけることがある  当地に唯一建つ「陶塔」がひび割れたとのことで 石塔に交換することになりました

下台はこんな具合・・ 初めて見ました

石なら700Kg程度のものが100Kg弱 陶器でこれだけのものを作れるのか!

写真で見るとキッチリ四角ですが 石に比べたら それなりの歪みはご愛敬というレベル

文字は石塔と同じように彫り込んであり 黒色は焼く前に顔料を塗ってあります

ヒビ部分が割れることなく石置き場に持ってきました 割って処分するのは惜しい気がして

時代の遺産として 暫くはこの場所に保存することになるのかなぁ ( ̄︶ ̄)↗

 

運搬車若返り 大作戦

たびたびブログに登場する我家の運搬車

昨年は方向変換クラッチのワイヤーが切れたり その前にはエンジンを載せ替えたり

今回は荷台床がボコボコになってしまったので 鉄板を貼ってもらいました

ダンプ作業時に不具合のアオリも修理して

石材を載せるので3mmのゴムシートを貼り付けて完成

 

もう1台は『ねこキャタ』の名前がかわいい ユニカ運搬車

サビだらけ 凹みが激しい車体に鉄板を貼ってもらい

キーキーうるさい足回りのベアリングを交換

お願いしたのは【渡重機】  鉄板加工は中島 色塗りは斉藤・・どちらもベテラン

足回りは若い島村クンが担当 メーカーが終わってしまったので手探りで組んでくれました

中之条町の【北毛サイン】製ステッカーを貼り付けて完成

熟練の技で ≪見た目は新車状態≫ に仕上がりました

この先も元気に頑張ってもらいましょう

 

「坤六峠」へ 「軽井沢」へ

このところ恒例となってしまった 【武尊山一周】 坤六峠詣り

6月初旬 青空を狙って行ってきました 谷川岳の残雪は僅かに残るのみ

1週間前なら試験放水で賑わっていただろう 奈良俣ダムを過ぎて

・・ の看板が出てくると上りの斜度がきつくなってきて

流れの表情が芸術的になり 撮影を口実に長々と休憩することになります

紅葉の見どころ【照葉狭】一番の見どころは この滝 静止画なのが惜しい

獲得標高1600m もがき苦しんでやってきた「坤六峠」は林の中 ~(>_<。)

青空とブナのコントラストが綺麗 岩鞍~鎌田~椎坂トンネル経由で110Km

 

7月初旬 群馬県は猛暑日予想なので避暑地【軽井沢】

萩生峠~地蔵峠~碓氷峠~峰の茶屋登り と登り下りの連続

信越線は少し先の横川駅まで

宿場町「坂本宿」を過ぎると旧碓氷峠が始まる  カーブN0 1/184

少し上るとメガネ橋 観光客は少なめ・・ でも少し上の駐車場は満杯でした

炎天下にはありがたい 木陰が多い碓井峠

オートバイ 走り屋 たちが結構な数走っている 自転車は20人程と行き会う

シーズン盛りの軽井沢には多くの客が集まっている 外人さんも多い

コロナ禍の3年前は昼食を食べるにもコンビニしか開いていなかった

そんな軽井沢では撮影ナシ  そこから450m登った「峰の茶屋」からの下りで久々のパンク    このバイクでパンクしたのは7年前の『しまなみ海道』以来

チューブを交換して  自宅まで数キロに近づいたところで小石を踏んで2度目のパンク🤣・・

携帯空気入れでは十分な空気圧にならなかったので リム打ちパンクでしょう 一瞬でつぶれてしまいました  車に拾われての トホホな帰宅になりました >︿<

110Km 獲得標高1800m 辛さは相変わらず  違うのは休み時間の長さ・帰宅時間の遅さ (~ ̄▽ ̄)~

 

水月観世音

施主の自宅庭に設置してある観音さまを菩提寺に寄贈することになり 施工のお手伝いをしました

観音さまといえば立ち姿 台に腰かけた観音さまは初めて見ました

【水月観音】と呼ぶそうです 『岩に腰をかけた』が正しいみたい

寺墓地の入口に据え付けました

墓地入口に観音様が鎮座することで  周辺の空気感が変わるように感じてしまいます    (✿◡‿◡)

 

『綺麗にしてください』の依頼

「五輪塔を綺麗にしてほしい」との依頼がありました

【 慶長19年 富澤豊前守 ぶぜんのかみ】 400年も前に造られた立派な五輪塔

廃寺跡にあったが  上信道工事の関連で群馬原町駅前の【 忍博 にんぱく 】にやってきた

苔むしていて歴史を物語りますが・・ ちょっと残念なことが・

そう! 白い部分が気になります セメント目地ばかりが目立ってしまう・

そこでノミを使い  地道にコツコツと叩いて目立たないようにしてみます   現地でノミが使えるのはここまで

入り組んだ場所は外して工場に 『 珠 』を吊り上げるのはネット形状の専用吊り具

セメント接着部分を取ってから

その周囲のセメントで汚れた部分も削り取らなくてはならない・・ 新しい石肌になった

目立たないようにセメントを使い組み上げ 長く伸びた黒苔は根の部分を残して取り去り

ノミで叩いた新しい石肌部分は・・ この先 米のとぎ汁を頻繁にかけてもらって「苔に生えてもらいましょう」

 

ユーロは20時間!

バイク仲間からスイス ジュネーブ上空の写真が届きました

 

川沿いの巨大煙突から大量の水蒸気 原発ですね

日本から12時間のヨーロッパ 現在は最短で飛べる「ロシアの上空を飛ぶことができない」ので20時間とか

飛行時間が長いということは それなりの費用が掛かるのでしょうね

大気圏を離れ宇宙空間まで飛び出した かのようなこんな景色を

自分の目で味わいたいものです・・ でも20時間はさすがに長すぎます

1~2時間も味わえれば文句は言いません  ^^;